COLUMN

コラム|庇の役割

2025.04.25

庇(ひさし)といえば、雨除けのためだけに取り付けられていると思われがちですが、実はそれだけではありません。

庇にはさまざまな役割がありますが、特に重要なのが「日差しを遮る」という働きです。日本では昔から、冬の日射をうまく取り込んで室内を温めるために、南側に大きな窓を設けることが一般的とされてきました。

ただその一方で、夏場は太陽の光が入りすぎてしまい、室内の温度が上昇してしまうこともあります。これは冷房効率を下げる原因にもなります。

夏と冬では太陽の高さ(太陽高度)が異なり、夏は太陽が高く昇るため、真上からの日差しが差し込みます。

そこで庇が活躍します。暑い夏の日差しを遮りながらも、冬の低い太陽光はしっかりと室内に取り込むことができるのです。庇はただ付ければよいというものではありません。

出幅は、窓の高さの1/3程度が目安。これにより、冬の日差しは遮らず、夏の日差しだけを上手にカットしてくれます。

快適な住まいづくりに、庇という小さな工夫を取り入れてみるのはいかがでしょうか。


マスケン

(ホームページ:https://masuken-t.jp/)

宇都宮市に拠点を置くマスケンは、1994年の創業以来30年、栃木県・茨城県・群馬県で住宅の設計・施工を手がける“一級建築士事務所 × 建設会社”のハイブリッド型住宅会社です。

中庭のある住まいや平屋など、敷地を活かした自由設計に評価をいただいており、質の高い設計力と自社施工の技術力により、プライバシーと開放感を両立した理想の住まいを実現します。

こだわりの住宅をご検討の方は、ぜひ弊社にお気軽にご相談ください。


 

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