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住宅ローン|固定金利と変動金利の違いと選び方をわかりやすく解説|宇都宮市の注文住宅

2026.06.01

執筆
マスケンデザイン室
執筆
マスケンデザイン室

マスケンデザイン室は全員が建築・住まいづくりの専門資格を保有したプロフェッショナル集団。

これまでに中庭・平屋を中心とした累計200棟以上の注文住宅の設計・施工を手がけ
北関東(栃木・群馬・茨城)の多様な敷地条件に合わせた住まいをご提案してきました。
本記事は、その経験と知見をもとに、家づくりを検討する方へ向けて分かりやすく解説しています。

これまでに中庭・平屋を中心とした累計200棟以上の注文住宅の設計・施工を手がけ
北関東(栃木・群馬・茨城)の多様な敷地条件に合わせた住まいをご提案してきました。

本記事は、その経験と知見をもとに、家づくりを検討する方へ向けて分かりやすく解説しています。

在籍者資格:一級建築士/二級建築士/インテリアコーディネーター/宅地建物取引士など
在籍者資格: 一級建築士/二級建築士
インテリアコーディネーター
宅地建物取引士など

今回の記事はこんな方におすすめいたします。(記事時間5分)
・住宅ローンの金利タイプの違いが、いまいちよくわからない方
・固定金利と変動金利、どちらを選べばいいか迷っている方
・宇都宮市で注文住宅を検討中で、ローン選びの判断軸を持ちたい方

住宅ローンを検討するとき、多くの方がまず直面するのが「固定金利にするか、変動金利にするか」という選択です。

「変動の方が金利が低いと聞いたけど、将来上がったらどうしよう」
「固定の方が安心だけど、損をしないか心配」

こうした悩みは、金利タイプの仕組みと違いを正しく理解することで、ぐっと整理できます。

この記事では、固定金利と変動金利それぞれの仕組みと特徴を整理した上で、「自分たちにはどちらが合うか」を考えるための判断軸をわかりやすく解説します。

1. 固定金利と変動金利、根本的な違い

まず、2つの金利タイプの根本的な違いを整理します。

固定金利とは
借入時に決めた金利が、返済終了まで変わらないタイプです。
返済額が最初から最後まで一定なので、長期にわたる返済計画が立てやすいのが最大の特徴です。

変動金利とは
市場の金利動向に合わせて、借入中に金利が見直されるタイプです。
一般的に半年ごとに金利が見直され、返済額は5年ごとに変更されます。
金利水準が低い時期は返済負担が抑えられますが、将来金利が上昇すると返済額が増えるリスクがあります。

シンプルに言えば、
・固定金利=「変わらない安心」を取るタイプ
・変動金利=「今の低さ」を取るかわりに「将来の不確実性」を受け入れるタイプ

どちらが得かではなく、どちらの性質が自分たちの暮らしに合うかが選び方の本質です。

2. 固定金利のメリット・デメリット

メリット

・返済額が変わらないので、毎月の生活費の計画が立てやすい
・将来の金利上昇リスクをまったく受けない
・長期的なライフプラン(教育費・老後の備えなど)と組み合わせやすい
・精神的な安心感が高い

デメリット

・変動金利と比べて、借入時の金利水準が高めに設定されている
・金利が下がり続けた場合、変動金利と比べて割高になる可能性がある
・途中で見直しができない(借り換えを除く)

固定金利は、「返済額が変わらないこと」に価値を見出せる方に向いています。
特に、収入が安定している・長期の資金計画を崩したくない・金利の動向を気にせず暮らしたいという方に選ばれる傾向があります。

3. 変動金利のメリット・デメリット

メリット

・借入時の金利水準が固定金利より低めに設定されている
・金利が低い状態が続けば、総返済額を抑えられる可能性がある
・金融機関によっては、金利優遇や特約が充実している

デメリット

・将来の金利上昇により、返済額が増えるリスクがある
・金利の動向を定期的にチェックする必要がある
・返済計画が変動するため、長期的な生活設計が立てにくい場面がある

変動金利は、「今の低金利の恩恵を受けたい」「金利が上がったときに繰り上げ返済や借り換えで対応できる」という方に選ばれやすいタイプです。
ただし、金利上昇リスクに対する心理的・経済的な備えが前提になります。

4. 「固定期間選択型」という第3の選択肢

実は、住宅ローンの金利タイプには固定・変動の2択だけではありません。

固定期間選択型とは、最初の一定期間(3年・5年・10年など)は金利が固定され、その期間が終わると変動金利か再び固定金利を選ぶタイプです。

・返済初期の金利が安定する
・固定期間終了後のリスクは残る
・子どもの教育費がかかる時期だけ固定にする、といった使い方ができる

「完全固定は金利が高すぎる」「でも変動は不安」という方にとって、現実的な選択肢になることがあります。

ただし、固定期間終了後の金利がどうなるかは見通せないため、期間終了後の対応策も含めて検討しておくことが重要です。

5. 金利タイプを選ぶときの判断軸

固定か変動かを選ぶ際に、押さえておきたい判断軸を整理します。

① 収入・家計の安定性
収入が安定していて、急な出費にも対応できる余力がある場合は、変動金利のリスクを取りやすいといえます。
一方、収入の変動が大きい・共働きで一方が育児休業を取る予定がある、といった場合は固定金利の安心感が助けになります。

② 返済期間の長さ
返済期間が長いほど、将来の金利変動の影響を受ける期間も長くなります。
40年など長期ローンを組む場合、変動金利を選ぶ際はより慎重な判断が必要です。

③ 繰り上げ返済・借り換えの余力
変動金利を選ぶ場合、金利が上昇したときに繰り上げ返済や借り換えで対応できる余力があるかどうかが重要な判断材料になります。

④ 将来の金利動向への見通し
日本銀行の金融政策や経済動向は、住宅ローン金利に影響を与えます。
ただし、金利の将来予測は専門家でも断言できないため、「上がる前提」「下がる前提」で一方に賭けるのではなく、どちらになっても対応できる計画を持つことが重要です。

6. 注文住宅ならではの金利選びの注意点

注文住宅の場合、マンションや建売住宅と異なり、着工から完成・引き渡しまでに数ヶ月〜1年程度かかることがあります。

この期間中に金利が変動する可能性があるため、以下の点に注意が必要です。

事前審査時の金利と、融資実行時の金利は異なる場合がある
住宅ローンの金利は、原則として融資実行時(引き渡し時)の金利が適用されます。
事前審査で「今の金利は〇%」と確認しても、実際の融資実行時には変わっている可能性があります。

固定金利でも、実行時金利が適用される
「固定にしたから安心」と思っていても、審査時点の金利が確定するわけではありません。
金融機関によってルールが異なるため、事前に確認しておくことが重要です。

まとめ:金利タイプは「正解」ではなく「自分たちに合う選択」を

固定金利と変動金利の違いをまとめると、次のようになります。

・固定金利=返済額が一定・安心感重視・金利上昇リスクなし
・変動金利=借入時の金利が低め・将来の変動リスクあり・対応力が必要
・固定期間選択型=一定期間だけ固定・期間終了後のリスク管理が必要

選び方の判断軸は、
・収入・家計の安定性
・返済期間の長さ
・繰り上げ返済・借り換えへの余力
・将来のライフイベントとの兼ね合い

金利タイプの選択は、数字だけで決まるものではありません。
家族構成・価値観・将来の見通しを踏まえて、「自分たちに合う選択」を丁寧に検討することが大切です。

マスケンでは、資金計画や住宅ローンの考え方についてもご相談いただけます。
「金利タイプをどう考えればいいかわからない」という方も、お気軽にお声がけください。


マスケン

(ホームページ:https://masuken-t.jp/)

宇都宮市に拠点を置くマスケンは、1994年の創業以来30年、栃木県・茨城県・群馬県で住宅の設計・施工を手がける”一級建築士事務所 × 建設会社”のハイブリッド型住宅会社です。

中庭のある住まいや平屋など、敷地を活かした自由設計に評価をいただいており、質の高い設計力と自社施工の技術力により、プライバシーと開放感を両立した理想の住まいを実現します。

こだわりの住宅をご検討の方は、ぜひ弊社にお気軽にご相談ください。


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