制震材
標準仕様でも高水準な住宅性能
当社では標準仕様においても、高水準での住宅性能を誇ります。
お住まいいただけるお客様に、快適な生活空間を提供させて頂くため、厳しい自社基準を設けております。
制震材
当社では標準仕様においても、高水準での住宅性能を誇ります。
お住まいいただけるお客様に、快適な生活空間を提供させて頂くため、厳しい自社基準を設けております。
地震時の振動エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変換する、高減衰ゴムの性能を利用した住友ゴムのMAMORY。
地震の揺れを吸収、放熱し、さらに繰り返し発生する地震にも効果を発揮。
大切な住まいと、皆様の生活を守る制震装置です。
地震の揺れに応じてMAMORYが伸縮し、内部の特殊高減衰ゴムが自身の振動エネルギーを熱に変換して吸収し、建物の変形を抑えます。
柱・梁・壁などの強度で地震に対応する「耐震」では、構造躯体へのダメージが懸念されますが、「制震」をプラスすることで、揺れそのものが抑えられ、構造躯体へのダメージも軽減されます。
同じ高さから、一般的なゴムのボールと、高減衰ゴムのボールを落として比較してみます。
・一般的なゴムのボールはよく跳ねるます。
・高減衰ゴムのボールは全く跳ねません。
これは、高減衰ゴムが、運動エネルギーを熱エネルギーに変換し吸収しているためです。
高減衰ゴムに力が加わり、放熱する様子です。
放熱時は、発火する温度までは上昇しません。
構造用面材および筋交いとの併設が可能。
それによって住宅のデザインや間取りなど、設計の自由度を損なうことなく設置ができます。
京都大学防災研究所において、実大実験を行いました。
熊本地震前震級の地震波を2回加えても、MAMORYを装着した試験体は倒壊しないことを実証しました。
(住友ゴム工業の2017年の実大実験の結果によるものであり、建物形状、配置プラン、地震波によって異なります。※1階の床と真上の床(2階の床)との水平方向における変形量)
内蔵されている高減衰ゴムは、60年経過しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮することを確認しています。
また、部品の効果や点検など、メンテナンスの必要もありません。
※当社による促進劣化試験の結果より