マスケンデザイン室は全員が建築・住まいづくりの専門資格を保有したプロフェッショナル集団。
これまでに中庭・平屋を中心とした累計200棟以上の注文住宅の設計・施工を手がけ
北関東(栃木・群馬・茨城)の多様な敷地条件に合わせた住まいをご提案してきました。
本記事は、その経験と知見をもとに、家づくりを検討する方へ向けて分かりやすく解説しています。
これまでに中庭・平屋を中心とした累計200棟以上の注文住宅の設計・施工を手がけ
北関東(栃木・群馬・茨城)の多様な敷地条件に合わせた住まいをご提案してきました。
本記事は、その経験と知見をもとに、家づくりを検討する方へ向けて分かりやすく解説しています。
在籍者資格:一級建築士/二級建築士/インテリアコーディネーター/宅地建物取引士など 在籍者資格: 一級建築士/二級建築士
インテリアコーディネーター
宅地建物取引士など
今回の記事はこんな方におすすめいたします。(記事時間5分)
・土地価格が高くなっていて、「今買うべきか」迷っている方
・注文住宅の土地探しで、何から始めればよいか分からない方
・北関東(栃木・群馬・茨城)で、将来も安心して暮らせる土地を選びたい方
土地探しは、家づくりのスタートであり「いちばん大事な土台」です。
どんなに良い間取りや仕様を選んでも、土地との相性が良くないと「暮らしにくい…」「思っていたのと違う…」という後悔につながってしまいます。
ここ数年、全国的に地価は少しずつ上がっています。国土交通省が発表している「令和6年 都道府県地価調査」によると、全国の住宅地の平均変動率は+0.9%と、3年連続で上昇が続いています。
参照元:国土交通省「令和6年都道府県地価調査の状況」
「値段が上がっているなら、今は買わない方がいいのかな…」と思うかもしれません。
ですが、大切なのは「高いか安いか」だけではなく、その土地でどんな暮らしができるかです。
この記事では、土地価格が動いている今だからこそ知っておきたい、後悔しない土地探しの5つのポイントをまとめました。
1. 土地価格の上昇に振り回されないための考え方
ニュースなどで「地価が上がっている」と聞くと、不安になりますよね。
ただ、「上がっているからやめておこう」「下がってから買おう」と考え続けていると、いつまでも家づくりが進みません。
土地を考えるときに、まず意識しておきたいのは次の3つです。
① 予算の“総額”で考える
土地と建物・外構・諸費用を合わせた総額で考えることが大切です。土地に予算をかけすぎると、建物に必要な費用が足りなくなることもあります。
また、予算を坪単価と建物の大きさで検討を始めるお客様も多いですが、規格住宅と異なり自由度が高い注文住宅においては坪単価はあまり参考にならない指標です。
② 希望エリアの「相場感」を知る
同じ市内でも、駅に近いエリア・郊外エリアで価格は大きく変わります。
「このあたりはこのくらいが多い」という感覚を、資料請求や見学を通してつかんでいきましょう。
③ 「今の暮らし」と「これからの暮らし」のバランスを見る
通勤・通学・買い物・実家との距離など、日々の暮らしやすさもとても重要です。
多少価格が高くても、毎日の便利さや安心感が得られるなら、その土地に価値があると言えます。
加齢を含めて、将来を考えた利便性の良いエリアをおすすめします。
「一番安い土地」を探すのではなく、自分たちの暮らしに合った土地を探すことが、後悔しないための第一歩です。
土地価格が高くても、土地の広さを求めなければ大きく土地予算をオーバーすることはありません。
また、日々の暮らしやすさの中で、通学は一つのポイントに。小中学校は比較的近くにありますが、高校はどうでしょうか?
もし、少しでも良い高校に、そして3年間通うことを考えますと希望エリアにある駅に近いエリアとなります。
2. 方位・立地・地形を総合的に見る“土地の読み方”
土地を見に行くと、多くの方が最初に気にされるのが「日当たり」です。
もちろん大切なのですが、実際の計画では次のようなポイントも合わせて見ていきます。
- ・道路がどの方向にあるか(南・北・東・西)
- ・周りの家との距離や高さ
- ・土地の形(四角・旗竿地・細長い形など)
- ・風の抜け方・音・人通り
たとえば、よく「南道路=良い土地」と言われますが、必ずしもそれだけが正解ではありません。
南道路の土地
・リビングを南側に取りやすく、日当たりは良い
・その一方で、道路から室内が見えやすくなるので、塀や植栽・窓の高さなどで視線をコントロールする工夫が必要です。
北道路の土地
・道路側からの視線を受けにくく、落ち着いた外観にしやすい
・リビングを南側に広くとりやすく、中庭やテラスとつなげる計画とも相性が良いです。
「北側道路だからやめておこう」と最初から選択肢から外してしまうのは、もったいない場合もあります。詳しく知りたい方は、下記の記事へ。
▼【土地探し】北側道路の敷地は不人気?注文住宅では実はおすすめ!?

土地に対する道路付けは、それぞれに長所、短所があります。
マスケンでは、お客様のご希望を解析しつつ、その土地に合った最善のプランをご提案しております。
3. 駐車場と玄関までの動線から“暮らしやすさ”をチェック
栃木・群馬・茨城といった北関東エリアでは、車はほとんどのご家庭で必需品です。
そのため、土地を見るときには「車の停めやすさ」と「玄関までの動線」も、必ずセットで考えたいポイントです。
こんな点をチェックしてみましょう。
- ・何台停めたいか(今と将来)
- ・並列で停めたいのか、縦列でも良いのか
- ・車から玄関までの距離はどうか
- ・雨の日、荷物を持っていても出入りしやすいか
- ・小さなお子さまの乗り降りは安全にできそうか
この中でよくお客様の話に出るのが、雨の日の車の乗り降りとそれに伴う荷物の運び入れについて。
関東地方の降雨日は約13%〜15%。1年で約50日ほどあると言われています。
図面だけでは分からない部分も多いため、できれば現地で「買い物帰りの自分たち」をイメージしながら歩いてみるのがおすすめです。
▼施工事例:中庭No.196|半屋外の中庭がある平屋

4. 景観・抜け感・借景(しゃっけい)で“心地よさ”を育てる
土地の周りにどんな景色が広がっているかも、暮らしの心地よさに大きく関わります。
たとえば、こんな点です。
- ・窓の外に見えるのが、建物の壁なのか、空や緑なのか
- ・遠くに山並みや田園風景が見えるかどうか
- ・道路や隣家からの視線がどのくらい入りそうか
借景(しゃっけい)とは?
遠くの山や空、公園の緑など、“もともとその土地の外にある景色”を、窓の切り取り方や建物の配置で暮らしの中に取り込む考え方です。
不動産としての価格が急に上がるわけではありませんが、毎日の「気持ちよさ」や「満足感」は大きく変わります。
また、周囲からの視線が気になる場合は、中庭をつくることで視線を遮りながら光や風を取り込むという方法もあります。
ただ、しっかりと敷地を読み解く設計は、設計者の力量が問われる領域です。
マスケンでは、これまでに多様な敷地条件に向き合い培ってきた経験をもとに、
その土地が持つポテンシャルを最大限に引き出すことを設計の基本としています。
▼施工事例:中庭No.194|借景を愉しむ住まい

5. 価格だけで決めない。“条件”と“暮らし”のバランスを見る
「少しでも安い土地を…」と探していると、
- ・前面道路がとても狭い
- ・日当たりがほとんど期待できない
- ・ハザードマップで浸水リスクが高いエリア
など、あとから不安につながる条件を見落としてしまうことがあります。
一方で、見た目だけでは判断しにくい「伸びしろのある土地」もあります。
- ・旗竿地:奥まった部分に、落ち着いた中庭やテラスをつくりやすい
- ・少し変わった形の土地:間取りの工夫で、オンリーワンの住まいになる可能性がある
- ・高低差のある土地:視線が合いにくく、プライバシーを守りやすい
このように、マスケンでは土地の“マイナス”と思える部分も、設計の工夫しだいで“その土地ならではの魅力”に変えています。
▼施工事例:中庭No.123|2階リビングで市街地でも豊かに暮らす

まとめ:土地探しで大切なのは「値段」だけではありません
土地探しというと、どうしても「広さ」と「価格」に目が行きがちです。
ですが、実際の暮らしを考えると、次のようなポイントも同じくらい大切です。
- ・道路の位置や方位
- ・まわりの家や景色との関係
- ・駐車場と玄関までの動線
- ・窓から見える景色や、外からの視線
- ・その土地ならではの“活かし方”があるかどうか
マスケンでは、土地のご相談をいただいた際には、図面だけでなく、実際の敷地に足を運び、光や風、周りの環境を体感した上でプランをご提案しています。
北関東(栃木・群馬・茨城)で土地探しや注文住宅をご検討中の方は、
「この土地ってどうですか?」といったご相談からでも、どうぞお気軽にお声がけください。

(ホームページ:https://masuken-t.jp/)
宇都宮市に拠点を置くマスケンは、1994年の創業以来30年、栃木県・茨城県・群馬県で住宅の設計・施工を手がける“一級建築士事務所 × 建設会社”のハイブリッド型住宅会社です。
中庭のある住まいや平屋など、敷地を活かした自由設計に評価をいただいており、質の高い設計力と自社施工の技術力により、プライバシーと開放感を両立した理想の住まいを実現します。
こだわりの住宅をご検討の方は、ぜひ弊社にお気軽にご相談ください。

