
2025.12.22

2025.12.05
今回の記事はこんな方におすすめいたします。(記事時間5分)
・東道路や西道路の土地を検討していて、日当たりや暮らしやすさが不安な方
・方位ごとの違いや、自分たちに合う家づくりの考え方を知りたい方
・北関東(栃木・群馬・茨城)で、土地条件に合わせた注文住宅を建てたい方
土地探しの段階ではよく「南道路」「北道路」のご質問をいただきます。
今回はご質問の機会の少ない「東道路」「西道路」についてお話をしたいと思います。
南道路・北道路の話について気になる方はこちら
▼【土地探し】北側道路の敷地は不人気?注文住宅では実はおすすめ!?

結論からをお伝えすると、
東道路・西道路にはどちらも活かし方があります。
特に、道路付けから考えた玄関の位置を考えますと、「東道路」「西道路」と言うのは生活のリズムに大きく関わる敷地条件と言うことになります。
この記事では、東道路・西道路の違いや、家づくりの際に押さえたい考え方をやさしく整理していきます。
【目次】
東道路の土地では、まず朝の時間帯に注目してみてください。
玄関やダイニングに柔らかい光が入り、一日のスタートが気持ちよくなります。
忙しい朝でも、自然光が差し込む空間は、家族の気持ちを整えてくれます。
一方で、午後になると日差しの向きが変わり、
敷地の奥やリビングの位置によっては、思ったより室内が暗く感じられることもあります。
この特徴を踏まえ、東道路の土地では次のような設計の視点が有効です。
朝の光を活かしつつ、日中は中庭や庭から光を取り込むことで、
「朝だけ明るい家」ではなく、一日を通して落ち着いた明るさのある住まいに近づきます。
東側道路での住宅の施工事例はこちら
▼施工事例:中庭No.143|小さな丘のある家
西道路の土地で注目すべきは、夕方から夜にかけての時間帯です。
帰宅してリビングに腰を下ろすころに外がまだ明るいと、
一日の疲れがスッと抜けていくような、心の余裕を感じられることがあります。
その一方で、多くの方が気にされるのが夏場の西日です。
西側に大きな窓をつくってしまうと、暑さや眩しさにつながることがあります。
ここを設計でどうコントロールするかが、西道路の暮らしやすさを左右します。
夕食前後の時間帯をどう過ごしたいのか。
ご家族の暮らしのリズムをイメージしながら窓や居場所を決めていくと、
「西日が心配な土地」ではなく、「夕方が楽しみになる土地」という見方に変わっていきます。
西側道路での住宅の施工事例はこちら
▼施工事例:中庭No.204|麦畑と溶け合う住まい

「東道路」「西道路」と聞くと日当たりの印象が強くなりがちですが、
実際の暮らしでは道路との距離感も同じくらい大切です。
道路側は、光や風の入り口であると同時に、
人や車の視線・音が入りやすい面でもあります。
そのため、設計では次のような整理をしていきます。
窓をたくさんつければ明るくなる、というわけではなく、
どの方向に視線が抜けると気持ちがいいか を考えていくことで、
その土地の良さが自然と見えてきます。
私たちも敷地の調査に行った際には、
「どの時間帯に光が入りやすいのか?」
「どの方向に窓を設けると気持ちの良い風と光が入るのか?」
といった自然環境の視点を含めた現地調査を実施しています。
机上では気づけないことが、現地にはたくさんあります。
土地は図面だけで判断せず、暮らしのイメージを目の前で確認することが大切です。
東道路・西道路の土地は、南道路と比べて不利だと感じてしまうこともあるかもしれません。
ですが、方位はあくまでその土地の「性格」を教えてくれる情報のひとつです。
大切なのは、自分たちの暮らし方と、その土地の性格が合っているかどうか を見極めることです。
図面や数字だけではわからなかったことも、現地で光の入り方や視線の抜け方を確認していくと
「この土地ならこんな暮らしができそう」と感じられる瞬間があります。
北関東(栃木・群馬・茨城)で東道路・西道路の土地をご検討中の方は、
「この土地って、家づくりの目線から見てどうですか?」といったご相談からでも構いません。
土地の個性を読み取り、暮らしへとつなげるお手伝いができれば嬉しく思います。

(ホームページ:https://masuken-t.jp/)
宇都宮市に拠点を置くマスケンは、1994年の創業以来30年、栃木県・茨城県・群馬県で住宅の設計・施工を手がける“一級建築士事務所 × 建設会社”のハイブリッド型住宅会社です。
中庭のある住まいや平屋など、敷地を活かした自由設計に評価をいただいており、質の高い設計力と自社施工の技術力により、プライバシーと開放感を両立した理想の住まいを実現します。
こだわりの住宅をご検討の方は、ぜひ弊社にお気軽にご相談ください。

