COLUMN

コラム|中庭の雨水対策

2025.05.10

執筆
マスケンデザイン室
執筆
マスケンデザイン室

マスケンデザイン室は全員が建築・住まいづくりの専門資格を保有したプロフェッショナル集団。

これまでに中庭・平屋を中心とした累計200棟以上の注文住宅の設計・施工を手がけ
北関東(栃木・群馬・茨城)の多様な敷地条件に合わせた住まいをご提案してきました。
本記事は、その経験と知見をもとに、家づくりを検討する方へ向けて分かりやすく解説しています。

これまでに中庭・平屋を中心とした累計200棟以上の注文住宅の設計・施工を手がけ
北関東(栃木・群馬・茨城)の多様な敷地条件に合わせた住まいをご提案してきました。

本記事は、その経験と知見をもとに、家づくりを検討する方へ向けて分かりやすく解説しています。

在籍者資格:一級建築士/二級建築士/インテリアコーディネーター/宅地建物取引士など
在籍者資格: 一級建築士/二級建築士
インテリアコーディネーター
宅地建物取引士など

中庭に雨が降っても大丈夫ですか?」 そんなご質問をよくいただきます。

特に最近では、局地的な大雨も多く、外部空間の雨水処理について心配される方が増えています。 私たちは20年以上にわたり中庭のある住まいを数多く手がけてきました。

その経験を活かし、気象の変化にも対応できるよう、さまざまな雨水対策を取り入れています。 今回は弊社が行っている中庭の雨水対策について、主なポイントをご紹介します。家づくりの参考になれば幸いです。

1. スムーズな排水計画

中庭の雨水対策の基本は「排水計画」です。
素材選びから排水経路の設計、適正な勾配の確保まで、初期段階でしっかりと計画します。

排水溝を設置し、雨水は外部へ排出、または浸透式の排水方法を採用することで、効率よく水を流します。

2. しっかりとした排水量の計算

雨水は上から降るだけではありません。

屋根や樋(とい)を伝って流れ込む水量も含め、正確に計算を行います。
その上で、排水管の本数や太さを決定し、万が一の大雨でも耐えられるよう設計します。

3. 二重の排水対策

落ち葉や泥などによって、排水口が一時的に詰まってしまうこともあります。
そのようなトラブルにも備え、もうひとつの排水ルートを設けた「二重の排水対策」を実施。
ひとつの排水が機能しなくなっても、もう一方が水を流すことで、リスクを最小限に抑えることができます。

4. メンテナンス

中庭は外部空間であるため、落ち葉やゴミがたまりやすい場所でもあります。
そのため、排水溝の定期的な点検と清掃が大切です。
私たちは、排水設備の配置や仕上げにも配慮し、日々のメンテナンスがしやすい設計を行っています。


中庭は、光や風、空を感じられる心地よい空間。だからこそ、安心してその時間を楽しめるよう、見えない部分の設計にもしっかりとこだわっています。

雨の日も晴れの日も、気持ちよく過ごせる中庭のある住まい。
そのための工夫を、私たちは土地の条件や建物の形状がすべて異なる、フルオーダーの注文住宅を手がけているからこそ行っております。


マスケン

(ホームページ:https://masuken-t.jp/)

宇都宮市に拠点を置くマスケンは、1994年の創業以来30年、栃木県・茨城県・群馬県で住宅の設計・施工を手がける“一級建築士事務所 × 建設会社”のハイブリッド型住宅会社です。

中庭のある住まいや平屋など、敷地を活かした自由設計に評価をいただいており、質の高い設計力と自社施工の技術力により、プライバシーと開放感を両立した理想の住まいを実現します。

こだわりの住宅をご検討の方は、ぜひ弊社にお気軽にご相談ください。


 

関連記事

前へ VIEW ALL 次へ